おでこしわの解消法
ボトックス注射でおでこのしわ解消
おでこにできてしまったしわを取る比較的手軽な方法に、美容整形クリニックで行うボトックス注射があります。神経伝達物質「アセチルコリン」が放出されると筋肉が縮み、それによってしわができるわけですが、ボトックスにはこのアセチルコリンを抑える作用があるため、直接注射することによって筋肉の収縮力が弱まり、しわができにくくなります。「毒素」と聞くとドキッとしますが、科学的・医学的に正しく用いれば、得られるものですので安心してください。特に、上を見たときにできるおでこのしわや眉間のしわなどに効果的です。しわの他に汗の分泌を抑制する作用もありますので、ワキガ治療にも使われます。
麻酔に30分ほどかかりますが、ボトックス注射自体は3分程度で終了します。通常、数箇所注射します。注射した部分は、蚊に刺されたように少し膨らみますが、15分くらいで目立たなくなります。しわは注射してから1〜7日程度で無くなります。ボトックスは注射した部分の周囲約1cmの範囲にしか作用しないため体の他の部位に影響を与える危険性もなく、安全です。また、少しずつ効果が出るので表情が激変することがなく、人に気づかれないうちに若返ることができます。
こうやって効果ばかりを述べているといいことばかりのような気がしてきますが、もちろんデメリットもあります。
ボトックスは4ヶ月ほどたつと効果が弱まってくるので、初めは4〜半年に1度、定期的に注射を受ける必要があるので面倒だし、費用もかかります。大体5万円〜というところです。もちろんこれは1箇所の料金。数箇所打ちますので、セット価格で10万円以上は覚悟しておいたほうがいいです。ただ、効果が消えてしまうということはデメリットでもありますが、効果が弱まってくれるので、仕上がりが気に入らなかったときに簡単に修正できる、ということも言えます。物事は考えようですね(笑)。
仕上がりが気に入って、その効果を長く維持するためには、効果が完全に切れてしまってからではなく、「効果が弱まってきたかな??」と感じ始めたころに再注射を受けてください。効果が完全に切れてしまうと、しわを作る筋肉が活動を再開し、それどころか困難に打ち勝った末、かえって鍛えられてしまいます。ちょうどいい感覚で続けていれば少しずつ効果が長く持つようになってきます。
この、注射の適度な間隔は非常に重要です。しわができるのが怖いあまり、頻繁に多量に打ちすぎると、目を開ける筋肉が弱くなり、眉毛も上げにくくなり、目が開きづらくなったり上が見えにくくなったりします。おでこ全体の筋肉をガッチリ止めてしまうと、蝋人形のような一定の表情だけしか作れないようになってしまいますので、眉の表情が作れる程度にとどめなくてはなりません。また、長期にわたって続けていると、抗体ができて、ボトックスが効かなくなる可能性もあります。このような点については、治療前にしっかりと、納得の行くまでドクターと相談してください。信頼のおけるクリニックとドクターの下で安全に美しくなってくださいね!
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